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過去の日記
略歴

作曲家の秦万里子氏に師事したことをきっかけに作編曲を始める。
東京音楽大学作曲指揮専攻映画・放送音楽コースを卒業。
作編曲・音声制作・譜面制作を手がけた商品は270件を超える。
作曲・編曲の依頼を受け制作、また、ラウンジピアノ、DTMによるBGM制作等、ジャンルを問わない柔軟な姿勢で活動の幅を広げる。
長年歌い手として参加している「合唱」の作曲については特に大切に考え、力を入れている。
作曲を堀内貴晃氏に師事。
JASRAC会員。

<代表作>
「黒いゴムマリの歌」
「系図」
(Miela Harmonijaより出版)

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第21回TIAA全日本作曲家コンクール入賞者披露演奏会

拙作が入賞した"第21回TIAA全日本作曲家コンクール"の入賞者披露演奏会に出演いたします。
雨森文也先生とCANTUS ANIMAEの皆さんが演奏をしてくださることになりました。

ぜひお越しください。

 

CANTUS ANIMAEのブログでもご紹介いただきました。

(下記のURLをクリックしご覧いただけます。)

http://www.cantus-animae.net/2017/03/18/tiaa_info/

 

日時:2017年4月15日(土)

開演:14:30(表彰式14:00)

会場:ムーブ町屋ムーブホール

チケット:前売券:2,000円/当日券:2,500円

 

TIAAのチラシの表面画像

| 作曲 | 16:25 | - | trackbacks(0) |
東京国際芸術協会全日本作曲家コンクール入賞いたしました。

東京国際芸術協会が主催する全日本作曲家コンクールの重唱・合唱部門で2位をいただきました。

結果の手紙は11/17に届きました。A4サイズで少し厚みのある封筒です。

各審査員の先生方の講評を全て読めるのはいいですね。今後の課題や励みになります。

 

詩を使わず手紙を使った点、手紙を込められた感情の混沌を音響的な側面からも表現した点などを評価いただきました。
「智恵子抄」のもう一つの読み方を提案できれば…という想いが伝わったと思われる感想や講評をいただいたことが嬉しかったです。
| 作曲 | 00:18 | - | trackbacks(0) |
混声合唱曲「智恵子の手紙」初演、終了しました。/つながる魂のうた
2016年5月8日(日) 第一生命ホール 雨森文也先生指揮、CANTUS ANIMAEの演奏で混声合唱曲「智恵子の手紙」の初演が無事終了いたしました。

高村光太郎研究の第一人者の北川太一先生が顧問をされている高村光太郎連翹忌運営委員会のブログにも感想を書いていただきました。高村智恵子という人物をよくご存知でいらっしゃる方に曲を受け入れていただけたのは一つ安心であり、嬉しかったです。

合唱団CANTUS ANIMAE The 20th Concert つながる魂のうた 「智恵子の手紙」レポート。

今回の曲は"手紙"を題材としているため、"詩"に曲をつけるのとは違うアプローチが必要でした。
詩には行間や洗練された言葉や時にはリズムがあります。
手紙には、手紙にしかない生々しさ、勢い、想いの伝わり方があります。
今回の手紙は、「生きなければ」と生にしがみつきながらも「死力」「死ねるほど毎日仕事をやりぬいて」といったように死を連想させる、矛盾をはらんだ内容になっています。
智恵子が精神の病におかされようとしている状況、焦燥感、また、有名であるにも関わらずあまり知られていない智恵子の人生をなんとか客席に届けたいという一心で構成し、音を紡いでいきました。

CANTUS ANIMAEでの練習では、初めはスケッチのような状態のものや、細切れにA案B案…など試していただいたりもしたので、全体像が見えるまでは謎だらけの曲だったと思います。
雨森先生をはじめ、団員の皆さんとも題材のこと、音のこと、演出のことなどを議論し、完成に至りました。
曲や題材のことをあーでもないこーでもない、と語り合って、演奏がどんどん変わっていくのが合唱の醍醐味ですので、それに今回、作曲側も連動して音楽が柔軟に変わっていき、深く醍醐味を味わえたのは本当に嬉しいことでした。

CDやDVDも出るようなことを聴いていますので、発売決まりましたら告知いたします。


共演した先生方と。

(後列)羽山晃生先生/松本望先生/森田花央里先生/平林知子先生
(前列)雨森文也先生/安藤寛子

 
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| 作曲 | 10:12 | - | trackbacks(0) |
混声合唱曲「智恵子の手紙」(5/8 CANTUS ANIMAE20thコンサートにて発表。 )
【連絡先フォーム】
楽曲のご感想をぜひお送りください。作者がメッセージを拝読いたします。
楽譜のお問合せや演奏をご検討中の方も、こちらのフォームからお問合せください。




(クリックで拡大)

つながる魂のうた
ー3人の若手女性作曲家による新作の響演ー
 
と題し、2016.5.8.第一生命ホールにて CANTUS ANIMAE20thコンサートが行われます。

チケットの申込はコチラ
 (ページ下部のフォームよりお申込みください。)

その1ステージ目、私が作曲した混声合唱曲「智恵子の手紙」を発表する機会に恵まれました。
パンフレットの原稿として書いたものですが、事前に高村智恵子の人生を知って聴いていただくことにメリットがあると考え、下記の通り、楽曲の説明文章をご紹介いたします。ご覧ください。

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混声合唱曲「智恵子の手紙」の楽曲説明

私はこれまで温かくユーモラスな詩を選んで合唱曲を作ることが多 かったが、今回はそうではない。 出産の直後に友人の死を知ることとなったショックから、「命」 や「死」、「母と子」 というキーワードで作曲の題材を探すようになり、結果、 ある女性が、 自殺未遂の約一年前に母に宛てて書いた悲痛な決意と激情に満ちた "一通の手紙"を今回の題材として選んだ。

ある女性とは高村光太郎の妻として、また「智恵子抄」 のモデルとして知られている高村智恵子である。
光太郎は精神病を患った妻をも、時に神秘的に、 時に童女のように美しく描いた。
しかし、その現実離れした美しさ故に「智恵子抄」は「 智恵子不在の詩集」と評されることもある。
光太郎が描かなかった智恵子がいる。
彼女はどのような人生を送っていたのだろうか。 何が彼女を追い詰めたのか。
私は智恵子の人生に心惹かれていった。

智恵子は裕福な酒造家の長女として産まれ、 当時は珍しい女性の洋画家として勉学に励んでいた。 光太郎との結婚を機に今までの交友関係を捨て、 社会との関わりを絶ち、一途に芸術活動に切磋琢磨した。 非常に貧しい結婚生活であった。成功した光太郎とは対極に、 智恵子は人生をかけた絵画制作に行き詰まり絶望した。理由は、 病気がちな身体、展覧会落選、女性が故の家事負担、 光太郎に対する才能の引け目があったのではないかと考えられてい る。
失意の智恵子をさらに襲ったのは、 父の死と弟の放蕩による実家の破産であった。愛する故郷の喪失、 妹達の度重なる死、不幸な母への想いが智恵子を苦しめた。 母達が身を寄せていた妹セツの夫、 新吉の業務上横領事件逮捕も苦悩を後押しすることとなった。
貧困と挫折の中で自分の無力さを十分に知りながらも、 智恵子は母達を励まし、自分を奮い立たせる手紙を書いた。 その内容は生きる事への執着や強い決意が語られている一方、 矛盾する死を彷彿させる言葉を散りばめたものであった。 これが今回題材とした手紙である。
手紙から約1年後、 睡眠薬アダリンを飲み智恵子は自殺未遂をした。 精神病は悪化の一途をたどり、 長らく冒されていた粟粒性肺結核のため1938年(昭和13年) に死去する。享年52歳。

苦しくも熱く生きた智恵子の人生に目を向けていただくことで、「 智恵子抄」のもう一つの読み方を提案できれば、 そして智恵子が精神病院入院中に創作意欲を取り戻し、 残した千数百点以上の紙絵作品に興味を持っていただければと願い 雨森先生や団員の皆さんと密な意見交換をしながら完成に至った作 品である。
詩ではなく手紙を題材としたことの難しさはあったが、 生々しくこぼれる言葉の数々に心打たれながらの制作となったこと は幸いであった。

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日曜日のお昼、3ステージとも委嘱というワクワクするコンサートになるはずです。
ぜひ足をお運びください。

チケットの申込はコチラ
(ページ下部のフォームよりお申込みください。)
 
| 作曲 | 19:30 | - | trackbacks(0) |
【委嘱初演情報】混声合唱曲「智恵子の手紙」 CANTUS ANIMAE20thコンサート

機会をいただき、新作の混声合唱曲(アカペラ)を発表していただけることになりました。
テキストは、高村光太郎の妻、高村智恵子が実母に宛てた手紙です。
「智恵子抄」でよく知られている、あの"智恵子さん"です。

ふるさとの空を「ほんとうの空」と言った智恵子。
智恵子は、自身が目指した芸術もうまくいかず、実家も破産し、度重なる家族の死や弟の放蕩などの苦難の中、実母を励まし自分を奮起させる手紙を書きます。その手紙を題材とした合唱作品です。
高村光太郎があえて描かなかった智恵子の姿に焦点をあてることで、「智恵子抄」を別の視点で味わうご提案ができる楽曲になればと思います。

 

The 20th Concert つながる魂のうた

ー3人の若手女性作曲家による新作の響演ー全席自由

一般2,500円(前売り2,000円)/高校生以下 1,000円
2016年5月8日(日)13:00開場 13:30開演 第一生命ホール


前売りチケットをご希望の方は、下記URLよりCANTUS ANIMAE公式ホームページを開きお手続きください。
http://www.cantus-animae.net/20th/


三善 晃 作曲
「地球へのバラード」より 鳥
詩:谷川 俊太郎
安藤 寛子 作曲
「智恵子の手紙」 (委嘱初演)
文:高村 智恵子


三善 晃 作曲
「黒人霊歌集」より Sometimes I feel like a Motherless Child
森田 花央里 作曲
「青い小径」
詩:竹久 夢二
「石像の歌」 (委嘱初演)
詩:リルケ 訳詩:森田 花央里


三善 晃 作曲
「その日 – August 6 -」
詩:谷川 俊太郎
松本 望 作曲
タイトル未定 (委嘱初演)

[指揮]雨森 文也[ピアノ]平林 知子、松本 望、森田 花央里



CANTUS ANIMAE
1998年7月、岐阜県在住の雨森文也氏の音楽に魅せられた「歌好き」たち23名が創団。
世界に通用する合唱団になろうという、かなり無謀な夢をもって、団名をラテン語で「魂の歌」と名付けた。
翌年、全日本合唱コンクール全国大会に出場し、金賞受賞、以降同大会において金賞受賞12回(内1位文部科学大臣奨励賞5回)、2002年には世界合唱オリンピックに出場し、宗教音楽部門で金賞受賞(3位)、混声室内合唱部門で金賞(1位)オリンピックチャンピオンを受賞した。
これまでに、自主公演19回、その他レコーディングや各地のイベントに参加している。
創団から17年あまり。団員数は50名を超えるほどに成長したが、全員が無類の「歌好き」で、無謀な夢を追う人々であることには変わりない。
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| 作曲 | 11:42 | - | trackbacks(0) |
【出版のお知らせ】独唱曲「ひとに手紙を……」高声版 低声版


Miela Harmonija様より独唱とピアノのための「ひとに手紙を……」が出版されました。

Miela Harmonija公式HPより
「安藤寛子作曲による歌曲です。高声用のG dur版と低声用のEs dur版の両方が収録されていますので、どちらの声域の人も歌うことができます。

晩夏の静かで繊細な情景が描かれる詩に対し、寄り添うような静かなピアノと甘いメロディーと、感情が盛り上がる部分のエネルギッシュな展開との対比が印象的な楽曲です。

合唱団内のソロコンサートなどでの選曲に最適です。

出版社からの直販となりますので、お問い合わせフォームからご連絡ください。オンライン・店頭での販売も追って開始する予定です。

販売価格:650円+消費税(送料別途)」



下記のYOU TUBEのリンクで演奏もお聴きいただくことができます。



 

| 作曲 | 10:52 | - | trackbacks(0) |
委嘱曲 練習立会い2回目
東京の合唱団CANTUS ANIMAEの練習に参加しました。


「よろしくお願いします!」



以前、アンサンブルグループSpiaggia Centraleと一緒に曲を育てていったような雰囲気で、私も勉強させていただきながら曲を通し修正点・良かった点などを確認していきます。



今回は、私の作曲歴と今回の楽曲との関係性…なども最初に紹介させていただきました。



前で聴かせていただくと、細かい指定で音楽が全く変わることがよくわかります。
例えば「"〜ます"の「す」を無声化するか、有声化するか。」
音型や場面、語り調か旋律かなどで考えていくことが大切。



日本語の解釈・強弱の設定など、考えることはまだまだありそうです。
本番は5/8 第一生命ホールにて。



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| 作曲 | 13:23 | - | trackbacks(0) |
2016年1月から混声合唱曲「高村智恵子の手紙(仮)」の練習が始まります。
CANTUS ANIMAE委嘱曲「高村智恵子の手紙(仮)」を目下制作中です。
「智恵子抄」で知られている"高村智恵子さん"が実母に宛てた手紙を題材にした混声合唱曲です。
来年2016年の1月より練習が始まるという事で、完成に向けて進めております。

本番は下記の通りです。
日時:2016年5月8日(日)
場所:第一生命ホール


来年早々に福島県二本松の「智恵子記念館」へ行くつもりです。
智恵子さんの切り絵作品も見られます。


 
| 作曲 | 11:47 | - | trackbacks(0) |
委嘱曲試演 と 作曲過程の説明
某合唱団で委嘱曲の試演をしてもらいました。来年の5月が本番
約50名が歌う混声合唱曲です。


今回は、私も勉強させていただきながら、合唱団員の皆様にも"曲ができあがるまでの過程"を知って楽しんでいただく、という企画です。



私は中学生の時に作曲を始めました。
その時は(作曲って
どうやってやるんだろう。どうやって勉強していけばいいんだろう。)とわからないことだらけでした。
もちろん今も謎多き作曲の世界であることに変わりありませんが、自分の拙い経験とレッスンで学んだことをかき集めて、皆にどのように作曲をしたのかを話しました。きっと伝えたのは、中学生の時の自分に向かって伝えたいことだったと思います。

耳を傾けてくださった団員の皆さんと、様々な例をあげて話を補足してくださった先生に感謝!



団員の方が、前で説明する私の写真を撮ってくださいました。
| 作曲 | 12:44 | - | trackbacks(0) |
新潟「花嫁人形コンクール」スピアの入賞に拍手!


新潟県新発田市で毎年行われる「花嫁人形コンクール」にて、スピアの皆さんが拙作「黒いゴムマリの歌」を自由曲として舞台にあげてくださいました。

初演団体が、時を経て再び演奏してくださることに感激しています。
また、演奏前のアナウンスで「黒いゴムマリの歌を演奏することが出場の理由の一つ」との説明があり、ありがたくて客席で手を合わせて拝んでおりました。

演奏は面白く遊んでいただいて、幸せな気持ちの中で拝聴しました。
入賞の連絡を受けて私も喜んでおります。


演奏後、お隣の蕗谷虹児記念館へ。
「花嫁人形」の制作裏話や挿絵の女性が身につけるオシャレな柄の着物、人物の表情など、見どころたくさんです。
竹下夢二の青い小径の原画の展示があったのは嬉しい収穫です。




新潟に戻り、ピアBandaiにて回転寿司を食べました。美味しくてこれまた幸せ時間でした。
| 作曲 | 23:39 | - | trackbacks(0) |
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